2002年8月に南アフリカで、持続可能な開発に関する世界サミット( WSSD: World Summit on Sustainable Development )が行われました。この会議では、 1992年の「地球サミット」から 10年間の見直しと、地球サミットで採択された地球規模での目標設定(アジェンダ 21)の具体的実施方法について話し合いが行われました。
先進諸国では持続不可能な形での消費のあり方や過度のエネルギー消費が問題となっている一方で、未だに多くの発展途上諸国は深刻な貧困状態から抜け出せない状況にあります。また現実には、環境保護を推進したい先進国と経済発展を優先させたい途上国の対立や、環境保護派と経済界の認識の差は依然として埋まっておらず、真に「持続可能な開発」とは何なのかが問われています。